産卵期を迎え(終え?)鳴門のメバルも一服状態。
決して釣れていないわけではないが,
手強いメバルになっているという。
ここ数日 竿頭でも20数匹ということなので,
いつものように 目標は30匹。
前回の建国記念の日と似たような潮なので,
何となくパターンはつかめそう。
まずは 港の前から。
魚探の反応は悪くないが,アタリはない。
何回か場所を移動しながら1時間あまりで小型3匹のみ‥
開幕ダッシュに失敗。
橋をくぐり,撫養川口沖へ。
ここは底にパラパラと反応が出る程度だそうなので,
追い食いはまず期待できない。
何回か流したときに
ブルッと強烈なアタリ。
20cm後半の手ごたえ。
追い食いは期待できないと思いつつ,粘っていると仕掛けが根がかり。
魚ごと切れてしまった。(泣)
ここはメバルが浮いていないので,
1匹掛かったら追い食いを待たずに揚げるべきだった。
今日は コツッ!!という小さなアタリでエサがなくなってしまうことが多い。
正体は コイツ。
ウマヅラハギとメバル。
釣り開始3時間で5匹しか釣れていない。
潮が緩んできたので,大磯(流れの本流)を目指す。
北風・北流れなので,艫の私はスーパー後流れポジション。
順番通りミヨシの方から当たってくる。
風が北〜北東よりなので,ポイントにスムーズに入っていきにくい。
今日の本命ポイントだけあって 一流しごとに25cmUPの良型が揚がってくる。
しかし,見事に単発。
魚探ではけっこういい反応があるにもかかわらず,追い食いしない。
粘りに粘ってようやく初のダブル。
その後もアタリがあるものの,単発のみ。
針に掛かってくるメバルもどことなく元気がないようだ。
27cmでもたいした引きを見せずにすんなり揚がってくる。
本日最大の28cm。
潮が完全に止まってしまった。
それでもエサ釣りなら ポツリポツリと拾える。
引き潮が当たりだしたのか,左舷でサビキをしていた方に
25cmUPの5連。
エサ釣りで良型5匹釣ろうとすれば,小一時間はかかりそうなものを。
潮が効いているときのサビキ釣りの爆発力を見せ付けられた。
それを見て 私もすぐにサビキ仕掛けを入れるが
時すでに遅し‥小メバル1匹追加しただけ。
引き潮が早く流れると,メバルは元の巣穴に帰り反応も無くなってしまった。
昼になって 瀬戸内側に戻ってきた。
鳴門大橋には渦潮観光船。
よく見ると ジェットスキーの若者が渦潮を横切っている。
最後の漁場は 港の前。
追い食いが期待できそうだ。
前回も同じ潮で 14〜15匹釣ったはず。
しかし,アタリは乏しい。
ここでも単発て゜しか食ってこない。
港の前は反流があちこちに流れ,流れる方向や速さは一定しない。
食いが立つか 食いが悪いかはやってみないと分からない。
どうも今日は食いが悪い日のようだ。
メバルは浮いてこないし,たまにヒットしても単発のみ‥。
14:00
最後の一流しで掛けた良型メバルを取り込み寸前 落としたところで,
本日終了。
良型がよくヒットしてきたが,悲しいかな単発がほとんど。
ダブルは2回だけ?だったようだ。
メバル釣りは追い食いさせてナンボのもんなので
数釣りにはほど遠い釣果となってしまった。
本日の釣果 メバル 〜28cm 28匹